01 / CONTEXT
よくある課題
- 市販ツールでは例外や権限が業務に合わない
- Excel共有では同時更新、履歴、監査に限界がある
- 複数システム間の転記と照合作業が残っている
- 要望が増え続け、最初のリリース範囲を決められない
02 / SCOPE
支援の範囲
画面数ではなく、誰が、どの情報を、どの権限で、どの判断に使うかから設計します。既製サービスで足りる範囲も比較し、個別開発が必要な部分を絞ります。
- 利用者、業務フロー、権限、例外を含む要件整理
- Web業務システム・管理画面・API連携の設計開発
- 入力検証、監査ログ、バックアップ、監視の設計
- 受入テスト、移行、操作説明、運用引き継ぎ
活用場面
- 案件・顧客・対応履歴の一元管理
- 申請・承認・差し戻しワークフロー
- 商品・在庫・価格データの管理
- 外部サービスと基幹システムのデータ連携
進め方
- 目的、利用者、対象外、制約を確認
- 現行業務と例外を整理
- プロトタイプと優先機能を合意
- 短い単位で実装・レビュー
- 受入、データ移行、権限確認
- 公開、監視、運用、改善判断
このような企業に
- 既製品との業務ギャップが大きい企業
- 履歴、権限、監査を整えたい部門
- 最小範囲から段階的に開発したい組織
03 / HANDOVER
成果物
成果物はプロジェクトの範囲に応じて合意します。
- 01要件・業務フロー・権限設計
- 02アプリケーションとソースコード
- 03テスト・移行・リリース記録
- 04監視、バックアップ、障害対応、変更手順
04 / IMPLEMENTATION
実装前の確認事項
個別開発の前に既製サービスとの境界を決める
会計、勤怠、CRMなど標準化された領域は、既製サービスの方が更新、法改正対応、運用実績で有利な場合があります。独自の競争力や複雑な部門間ルールに関わる部分だけを個別開発する選択肢も比較します。
要件は「画面が欲しい」ではなく、利用者、開始条件、入力、判断、例外、出力、証跡で記述します。これにより、UIの要望と業務上必要な機能を分けられます。
機能要件と運用要件を同時に決める
入力・検索・承認などの機能だけでなく、権限変更、バックアップ、監視、障害連絡、データ保持、退職者対応を初期要件に含めます。
| 領域 | 主な確認項目 | 成果物 |
|---|---|---|
| 業務 | 開始条件、判断、例外、完了条件 | 業務フロー・要件一覧 |
| データ | 正本、必須項目、保持期間、移行 | データ定義・移行計画 |
| 権限 | 閲覧、更新、承認、管理 | ロール・権限表 |
| 品質 | 性能、可用性、エラー、監査 | 非機能要件・テスト |
| 運用 | 監視、バックアップ、復旧、変更 | 運用・障害対応手順 |
小さなリリースでもデータ移行を軽視しない
既存ExcelやCSVの列名、コード、重複、欠損を調べ、移行対象と保管対象を分けます。移行件数だけでなく、サンプル照合、差分、やり直し条件を決めます。
公開前に、実際の権限で主要業務と例外を受入確認します。障害時の連絡先と手作業への切り替え条件も明文化します。
05 / FAQ
よくある質問
要件が未確定でも相談できますか?
はい。現行業務、利用者、例外、優先課題から最小範囲を定義します。
既存システムと連携できますか?
API、CSV、ファイル連携、RPAを、仕様、権限、頻度、安定性、保守責任から比較します。
公開後の改善も依頼できますか?
可能です。問い合わせ、エラー、利用状況をもとに改善候補を管理し、変更ごとに影響とテスト範囲を確認します。
ソースコードや運用資料は受け取れますか?
契約時に成果物、利用権、保守範囲、引き継ぎ条件を明確にします。
06 / REFERENCES
参考資料
方式や運用条件は、提供元の公式資料を確認したうえで個別に判断します。